スポッティド・オーキッドを取った時の話(フィンドホーン・フラワーエッセンス) |
そのうちの一つが、スポッティド・オーキッド(Spotted Orchid)です。
私がこのエッセンスを取ろうか?と考えるのは、
・批判的になる
・細かいことにこだわり、神経質になる(強迫感にとりつかれる)
・完璧主義
という状態が現れた時です。
Spotted Orchidを必要とする人は、次のような特徴があるそうで、
・完璧主義で警戒心が強く、近視眼的
・批判的で、神経が細かく、必死になってゴールにたどり着こうと頑張る
・個人の成功を業績で計ろうとする
・現実世界で抜きんでた存在になろうとあがく背景は、心の弱さや欲求不満、自分は無能な人間だという思いが隠されている
これらの特徴は、私の抱えている苦しみの本質をよく表しているなぁと思います。ですのでマリオンさんが選んで下さった時、今後沢山取る機会があるのではないか?と思っていたのですが、意外にもこの3年半程の間、それほど取ることがありませんでした。
でも最近、本格的にSpotted Orchidを取る機会がありました。
昨年(2018年)の12月から今年(2019年)の1月にかけて約2か月、Spotted Orchidを単体で、2月以降この記事を書いている現在まで、マリオンさんが選んで下さった”私の緑内障用のエッセンス”を取っているので、3か月以上このエッセンスを取っていることになります。
Spotted Orchidを取り始めたきっかけは、マンションのリフォーム工事でした。私は不動産管理に携わることがあるのですが、関わっている不動産の多くは築年数が経っている物件のため、修繕がそれなりに必要になります。
リフォーム工事は、特に大がかりな工事の場合は、動く金額も大きいですし、多くの人が関わるので、いつも集中してエネルギーをクリーニングしています。
通常リフォーム工事では、工事前にどのように仕上げるか仕様を決めます。ところが、実際工事が始まると打合せとは違う仕上がりになっていることが結構あるのです。また作業を行う人が丁寧な性格だといいのですが、大雑把な人にあたると、雑な仕上がりになることもあり、神経質で完璧主義の傾向がある私としては、つい色々気になってしまいます。
さらに私自身、そこそこの回数リフォーム工事を経験しているため、”ここはこうしたい!”というこだわりが強くなる時があり、それが一段とストレスを強めることになります。
今回Spotted Orchidがエネルギー的に反応したのも、私が細かさを炸裂させた時で、”あぁ、この完璧主義からくる細かさは、やっぱりSpotted Orchidの状態なのだな”と思いました。本当に、自分でも自分の細かさに疲れてしまうことがあるくらいなのです。
私の内側にあるSpotted Orchidのネガティブな側面を解放するせっかくの機会だったので、過去のリフォーム工事や(不動産には関係ない)以前の仕事など昔のことを思い出してみました。すると、仕事において特にこの完璧主義の傾向が強く現れることに気が付きました。昔の自分の状態に意識を合わせてSpotted Orchidのエッセンスのボトルを握ってみると、エネルギーがぐんぐん入ってきます。
私にとって仕事は、世間からの自分の評価という認識がどうもあるようです。根底には自分は無能な人間だという思いがあり、そのため必要以上に頑張ってしまうのでしょう。
”絶対に間違えてはいけない”と思いながらデータを作成したり、文書の細かいフォーマットにこだわったり、”自分のような人間は人一倍努力しなくてはいけない”と身体に鞭を打って仕事をしていた時のことを思い出すと、当時の私がいかに緊張して仕事をしていたかに気が付きました。
それに緑内障というのは目の神経が死んでしまう病気なので、この細かいことにこだわる完璧主義な気質によって、目の神経を一体どれだけすり減らしていたのだろう?とも思いました。
リフォーム工事は去年の12月に終わり、1月は比較的穏やかな気持ちで過ごしていたのですが、この時期、書類作成の作業(細かい性格が顔を出しがちな作業)をしていたことと、寒さもあったからか身体の緊張が少し気になったので、引き続きSpotted Orchidのエッセンスを取ることにしました。それに1月は、若干視力が下がり気味で、細かいことにこだわる近視眼的な傾向が、実際肉体にも現れているのでは?という気がしていましたし。
とはいっても、1月に入ってからは、ニュートラルな状態ではSpotted Orchidのエッセンスはエネルギー的に反応しなくなり、特に昔の仕事をしていた時の自分やそのときの緊張に意識を合わせると、Spotted Orchidは反応したので、昔の自分にSpotted Orchidのエネルギーを作用させることを明確に意図して、このエッセンスを取りました。2月以降は、同様の方法で”私の緑内障用のエッセンス”を取っています。
ちなみにPacificのMusselという身体の緊張に関するエッセンスも、1月以降現在まで2か月程取っています。こちらも、身体を酷使して仕事をしていた時の緊張に意識を合わせると反応するので、今は古い緊張を集中的に解放する時期なのかもしれません。
今から約15年前、30歳の時に私は緑内障と診断されました。西洋医学の薬があまり効かなかったことをきっかけに、緑内障という目の病気の内面的な要因に目を向けるようになり、比較的早い段階で、”自分は無能だ。自分には価値がない。”という思いが、自分のテーマの一つだという認識を持ちました。
しかし日常生活を送る中では、この思いが分かりやすく表面化することはなく、このテーマを意識してフラワーエッセンスをとる機会がこれまであまりありませんでした。今、ようやくこの部分に本格的にアプローチする時期がきたのかな、と思います。
また冒頭で触れた私の緑内障に関するセッションで、マリオンさんは緑内障という病気のキーワードとして、一番初めに”緊張”を挙げられていました。ここ数か月過去を頻繁に振り返りながら、フラワーエッセンスなどの自然療法や精神世界と無縁だった20代の頃の自分に対してフラワーエッセンスを取る中で、緊張のエネルギーがいかに自分の中に根深く残っていたか、そして病を生み出していたか、改めて実感しました。
緑内障だけでなく、おととし(2017年)起きためまいの発作や自律神経失調症も、昔の緊張が関係していたと思います。実際、当時お世話になった鍼の先生には、”(20代~30代前半にかけて)目を酷使して仕事した時の疲れが残っていて、それが首の凝りを引き起こし自律神経を圧迫している。”と言われました(この時の話は こちら)。
身体に鞭を打って仕事をしていた頃のエネルギーや緊張が15年以上経ってもまだ残っていることには、本当に驚きます。そして”緊張”は、私の魂が今生に持ち越した課題の一つだということにも今回気が付きました。
それでも緑内障が見つかったことをきっかけに、自分の内側のネガティブな感情や思考に目を向け、見えてきたものを一つ一つ手放し続けたことで、今はこんなに楽な気持ちで日々を生きていけるようにもなりました。
”自分は無能だ”という思いが薄れ、緊張が抜けていった時、どんな風にこの世の中が見えるのか、どんな風にこの世界を体験できるのか、ぜひ今後実際に経験して知りたいと思っています。
最後の
>”自分は無能だ”という思いが薄れ、緊張が抜けていった時、どんな風にこの世の中が見えるのか、どんな風にこの世界を体験できるのか、ぜひ今後実際に経験して知りたいと思っています。
凄く素敵!
とても、心に響きます。
私も、今とは違ったように世界を見られる時が来るだろうか?と希望を持ち続けたいなって思えました。
また、更新楽しみにしていますね。
リーラ
リーラさんも私も、こうしてフラワーエッセンスに関心を持つということは、フラワーエッセンスが効きやすい体質(?)なのではないかと思うので、お互いフラワーエッセンスの恩恵を受けて色々な思いを手放していけるといいですね!